よくある質問FAQ
特許取得までにかかる料金について
出願時、審査請求時、登録時には、それぞれ当所手数料と印紙代がかかります。出願時の手数料は、技術分野、難易度、書類記載量などにより異なります。
当所手数料(印紙代を除く) | |
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出願手数料 | 約28万円~ (出願内容により変動) |
中間手続 (補正書・意見書) |
各6万円~ |
出願審査請求 | 1万円 |
料金納付 | 1万円 |
登録時の成功報酬 | 15万円~ (出願内容により変動) |
特許(実用新案登録)出願のご依頼時に必要なもの
当所では、ご来所による面談を行いますので、発明(考案)についての内容を把握するための資料をご用意ください。 例えば、機械、装置などの発明の場合は、マンガ的な説明図面や設計図面などが必要です。また、ソフトウェア、ビジネスモデルなどの発明の場合は、システムの概略や、ハードウェアの構成、フローチャート、表示画面などの図面が必要となります。
更にまた、日用品の場合には、複数の実施パターンが記載された図面(フリーハンド可)などが必要となります。サンプルがある場合にはご持参下さい。
減免制度について
個人や中小企業の方が一定の要件を満たす場合には、審査請求料や特許料の一部軽減、または全額免除されます。詳しくはこちら↓
特許料等の減免制度(特許庁HP)
実用新案登録出願に必要な料金について
実用新案登録出願を行うにあたっては、当所手数料と印紙代がかかります。特許出願と同様、技術分野、難易度、出願書類の記載量により異なります。 また、出願と同時に第3年分までの設定登録料も納付します。
手数料(印紙代を除く) | |
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出願手数料 | 約20万円~ (出願内容により変動) |
意匠登録出願に必要な料金について
意匠登録出願を行うにあたっては、当所手数料と印紙代がかかります。
手数料(印紙代を除く) | |
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出願手数料 (図面作成料(1万円~)を含む) |
9万円~ |
中間手続 (補正書・意見書) |
6万円~ |
料金納付 | 1万円 |
成功報酬 | 6.5万円 |
意匠登録出願の際に必要なもの
当所では、ご来所による面談を行いますので、ご来所の際には、現物や図面をご用意下さい。これに基づいて物品やデザインについてお聞きします。
商標登録出願に必要な料金について
商標登録出願を行うにあたっては、当所手数料と印紙代がかかります。
手数料(印紙代を除く) | |
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出願手数料 | 6万円~ (区分数により変動) |
中間手続 | 6万円~ |
料金納付 | 1万円 |
成功報酬 | 4.5万円~ (区分数により変動) |
商標登録出願の際に必要なもの
当所では、ご来所による面談を行いますので、ご来所の際に、口頭にて商標(マーク)や商品・役務についてお聞きします。商標のロゴがある場合には、それを印刷したものやデータをお持ち下さい。
自社の特許製品に酷似した類似品が市場に出回った場合
まず、その類似品を入手し、正規の弁理士に権利侵害に当たるか否かについて相談して下さい。侵害に当たるときは、製造元・取扱業者の社名、住所、代表者の氏名等を調査し、警告書を発送すべきか否かを決定して下さい。警告書は専門知識が必要ですので、弁理士を代理人として、警告して下さい。警告しても相手方が応じないときは、法的措置を採るべきか断念するかを決定して下さい。法的措置としては、特許庁への判定請求、日本弁理士会と日本弁護士連合会が共同設置している仲裁センターへの仲裁申立、裁判所への民事訴訟の提起、場合によっては、検察庁・警察への刑事訴追等があります。
自社の販売している製品について、他社から特許権侵害の警告書が送られてきた場合
相手方の特許公報を入手し、警告書と警告を受けた製品とを持参して弁理士に相談して下さい。特許権侵害か否かの判断は、特許発明のきわめて専門的な技術的範囲の解釈が中心になりますから、弁理士を代理人に選任して対応して下さい。素人判断は危険です。その特許が出願される以前からあった類似製品に関する情報を可能な限り収集して弁理士と緊密に打ち合わせることが必要です。もし、弁理士に相談して侵害に当たらないとの鑑定意見が得られたなら、その鑑定意見を基にした回答をすればよいでしょう。もし、その特許を無効にできるような製品・技術の情報がありましたなら、その情報を代理人の弁理士に提供して回答し、必要に応じて特許庁に無効審判を提起するとよいでしょう。
他方、間違いなく侵害に当たると判断された場合には、その製品について技術的範囲を脱するような設計変更を考えるか、実施許諾の交渉を検討すべきでしょう。設計変更や実施許諾の交渉についても弁理士にご相談下さい。